not real but real and real


http://beeep.jp/2009/126767.html
http://www.videogameszone.de/aid,687838/Crysis-2-fuer-PS3-und-Xbox-360-Die-100-besten-CryEngine-Bilder-ohne-Dschungel-CryEngine-3-Update/News/


写真と見間違えそうなくらい精巧という意味でリアルだけど、
実物ではなく似姿…っていうかCGという意味でリアルではない。
すなわちvirtual。


しかし、問題はこの品質をリアルタイムで
提供する時代が訪れようとしているところだろう。このクオリティの
CGが見る人の操作を即座に反映して変化できる。一言でいうとactual。


そしてさらに、コンテンツの供給までがリアルタイムに
なろうとしている。コンテンツがクリエイターの手を離れた
瞬間に、ヘタをすると手を離れる前の、作品が産み出されていっている
過程から、消費者がそのコンテンツを楽しむ。一単語にまとめると
live。
どこで?といえば仮想空間という世界?で。


こういう風にvirtualでactualでliveなエンターテイメント??をすでに
人類は手にしている。しかしその”夢”は自作自演の上に見るのも自分
一人という、記憶にとどめるのも稀な、日常から見ればオマケ要素的
存在にとどまっている。


で。夢と同様のクオリティに進化したVirtual Worldがコンピュータ上
で実現したら、、、生まれつきそういうものがあったという世代の人間が
成人したら、、、その先の世の中はどう動くだろう。20世紀中に成人して
しまった自分には、想像しづらい。しかし、想像というものが重視される
世の中になってそうな気がする。強力なイマジネーションの強力さが
そのまま世の中を作っていくような、、、いや、それは今も同じなのか。